考えるバスケットの会メールマガジン バックナンバー

こんにちは。

考えるバスケットの会 中川です。


 



「顔をあげましょう！＾＾」



ドリブルをつくとき

ヘッドアップの大切さ、

多くのバスケットの現場で
言われていると思います。




自分の味方がどこにいて

相手DFFがどう反応しているか

これら状況を
きちんと把握するためですよね＾＾




今日はこの
ヘッドアップに
まつわる話、
少ししたいと思います。



・・・
・・
・



むかし自分の弟が

海外にわたり、
NBA傘下のリーグでプレーしていた
ことがあります。


その当時の
マッチアップの相手は


ムキムキの身体をした
２ｍ近くある黒人選手。


身体は強いし、

動きもすばやく

リーチも長い。




そんな相手と
バスケットで対戦することになって


弟はほんとの意味で
ヘッドアップの大切さを
痛感したようなんです。



当時、
少しでもハンドリングに気を取られ、
顔を下げてドリブルをつこうものなら



「この日本人は
　ドリブル以外の選択を持ってない」


こう思われ、
いいようにプレッシャーをかけられた
そうなんです。





本人曰く、


顔を下げたらいっかんのおわり。



相手も生活がかかっているので
ディフェンスで必死にボールを
奪おうとしてきたそうです。



弟はこの経験から学び、

ヘッドアップを
より、意識するようになったそうです。





顔をあげること、

それは、


常にバスケットコート全体を捉えられていること、

チームメイトへのパス、
スクリーンなど他の選択を持てていること、

なので、
プレッシャーをかけてきてもムダですよ、
ということ


これら余裕度を
相手にアピールすることになります。




状況判断のための
ヘッドアップをよく言われますが、


弟が海外で
必要性を感じた
ヘッドアップのもう一つの理由は



＝＝＝＝＝＝＝＝

自分の身を守るため

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


これです。



相手から
いいようにプレッシャーを受けてしまう方は


自分の顔が
下がっていないか
意識してみてください。



顔を上げることで、

おそらくプレッシャーを受ける回数
減ってくると思いますよ。




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今日もお読み頂き、ありがとうございました。
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～バスケットボールプレーヤーの
　テクニカル・メンタル両面をサポートします～

合同会社コーチングマインド代表 中川直之
関門バスケットアカデミー
 (Nao塾)コーチングスタッフ代表
考えるバスケットの会会長
考えるバスケットコンサルタント
バスケットボールメンタルコーチ
チームフローメンタルコーチ22期生
スピードコーチング社MOVE認定コーチ
日本実務能力開発協会認定コーチ
コーチングファーム素直塾 主宰

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