考えるバスケットの会メールマガジン バックナンバー
日時 | タイトル |
---|---|
2014/09/30(火) 12:10 | ボックスアウトを徹底するにはどうしたらいいの? |
こんにちは。
フォーカスを変えることで
プレーヤー、指導者を成功に導く
考えるバスケットの会 会長Naoです。
9月も終わりますね。
だいぶ涼しくなってきましたが
○○ ○○さんはこの9月いかがお過ごしでしたか?
私会長はと言いますと
8,9月はほんとに忙しかったです(**)
おそらく人生で一番!というぐらい。
でも目の前のことを
必死にさばいていくなかで
バスケットへの
力をだいぶためてきたので
今はかなりステート上がってます^^
さて、
本日のテーマ!
2・19のブログ記事
『考えるバスケットについて』
http://ameblo.jp/nabron123/entry-11776152392.html
で触れた、
=======
ボックスアウト
=======
について
読者の方から以下の質問をいただきました。
~~(質問)~~~~
一つ質問があります。
ブログ開設1年目の『考えるバスケについて』の記事内に、
ボックスアウトの記事がありました。
身長の低いチームにとってはとても大切なことですが、
ボックスアウトを徹底するには、具体的にどうしたらいいんでしょうか?
解決策の記載がなかったので、ご教示よろしくお願いします。
~~(ここまで)~~~~
これについて会長の見解を
おこたえしました。
僕が今後バスケットのフィールドに
導入していこうとしている、
”コーチング”という概念についても
触れています。
以下をお読みになって下さい。
~~(回答)~~
○○さま
興味をもっていただき、
そしてご質問いただき、
ほんとにありがとうございます!^^
僕がバスケット指導をする際
「ボックスアウト」については
以下のようにお話しさせていただいております。
ーーーーーーーーー
すべての対人練習が
ボックスアウトの練習です。
ーーーーーーーーーーーーー
人と人が組んで、シュートで終わるメニューがあれば
それはすべてボックスアウトの練習が出来るチャンスです。
なのでリングからはじいたボールを
最後まで全力で追わせるように伝えたり
オフェンスにも
少々ラインを割ったあとでも相手DFFの手元にボールがおさまるまでは
リバウンドに入っていかせる、ように言っています。
まずはリバウンドルーズという動作に対する
身体やこころの耐性をつくることが必要だと思います。
フットワークやファンダメンタルの練習なんかでも
「これが力強く出来るようになればリバウンドルーズにつながっていく」
みたいな意味づけをしながら、取り組ませるようにしています。
じつはプロ・アマ含め
どのカテゴリのチームでも
ボックスアウトを徹底出来ないために
勝負どころで「リバウンドがとれない」悩みを
抱えています。
これはバスケットをするうえで
どのチームにも共通のテーマと言ってもいいと思います。
ボックスアウトができない現状をどうするか?
僕が思うに
これをクリアするための
”魔法の杖”的なメニューは存在しないように思います。
選手個々人の
ーーーーーーーーーーー
意識を変えることのほうが
本質じゃないかと思っているからです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ボックスアウトへの
意味づけ、意識付け、動機付け
なぜこれをする必要があるのか
しないと逆にどうなるのか?
それを踏まえてもしなくていいと思うのか?
単にボックスアウト(バスケット)について
考えることをしてないだけなのか?
それぞれのバスケットに対する意識の持ちようや
人間性までもが反映される部分だと思うからです。
これに関する対処について
僕はいま
気づき・発見を選手の側に起こさせる
”コーチング”というアプローチを
行って解決していくことを目指しています。
”コーチング”とは
こちらが一方向で教え伝えるのではなく、
選手の内側から答えを引き出していくアプローチの仕方です。
選手はやらされでやっても
強く動機付けされることはないだろうし、続かないだろうと思うからです。
具体的なやり方としては
選手全員を集め、
こちら側がファシリテート的な立ち位置から
質問をするわけです。
「どうやったらリバウンドが取れると思う??」
→大テーマについて質問を投げかける
「いま何%ぐらいそれが出来てる?」
→現状の把握
「ほんとはどうなったらいいわけ?」
→理想をイメージ、ここで現状とのギャップを感じてもらう
「それを埋めるために普段の練習から出来ることはなに?」
→具体的なアクションを問いかける、
ここで選手にブレーンストーミング的にいくつも手段をあげてもらう
「じゃあ、これとこれをやっていこうか」
→具体的なアクションを選手の側に決めさせる
「じゃあ、これを今日から皆でするんだよね?」
→コミットさせる
「どう、ほんとに出来そう?」
→メンタルリハーサル、つくった目標へのしっくり感をもたせる
「今日あげたことが出来たらこのチームはどうなると思う?」
→望む未来へ臨場させる→モチベアップ
「じゃあ、今日からみんなでそれをやろうよ!」
→エンパワーする、”みんなで”とか”一緒に”が大事なキーワード
「念のため、確認するけど・・・出来てなかったらどうする?」
「出来てなかったらお互い厳しく言い合っていいんだよね?」
→皆の口から発してもらい、出来てない時の向き合い方をチームで握る
(以上)
こんな感じで
選手にボックスアウトについて
しっかり意識させるように持っていきます。
ポイントは選手に主体的に考えさせ
自らの口に出させてコミットさせることです。
併せて
選手の”気”や”ステート”を高める方向に導いていきましょう。
エンパワーメントというやつです。
そして練習をする中で
実際に出来ている瞬間があったら
「いいね!いいね!」と、どんどん褒めてあげる。
選手の側に
出来てる感をしっかり伝えてあげることも
コーチの大事な役割だと思います。
コート上の”気”もよくなりますしね。
以上が僕の見解です。
何かの参考になれば幸いです^^
~~(回答ここまで)~~~
今日は指導者寄りの内容でしたが
プレーヤーの方も
会長がいくつか挙げた「質問」シリーズを
ご自身に投げかけてみることをして頂けたらと思います。
「なぜボックスアウトをするのか」
これが自分の中で整理出来るし
より明確な目的意識を持ってプレーに
臨むことが出来るようになるからです。
「リバウンドを制する者は
ゲームを制す!!」
質問をすることで
必要なものへ
フォーカスを向けていきましょう。
それでは今日も
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。^^
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【2014/08/04】どうしたらスリーが入るようになりますか?
http://iyias.com/ESO/bn/2093/x000052
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考えるバスケットの会 会長Nao
考えるバスケットコンサルタント
チームフローコーチング22期メンバ
スピードコーチング社MOVE認定コーチ
日本実務能力開発協会認定コーチ
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9月も終わりますね。
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私会長はと言いますと
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おそらく人生で一番!というぐらい。
でも目の前のことを
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で触れた、
=======
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について
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~~(質問)~~~~
一つ質問があります。
ブログ開設1年目の『考えるバスケについて』の記事内に、
ボックスアウトの記事がありました。
身長の低いチームにとってはとても大切なことですが、
ボックスアウトを徹底するには、具体的にどうしたらいいんでしょうか?
解決策の記載がなかったので、ご教示よろしくお願いします。
~~(ここまで)~~~~
これについて会長の見解を
おこたえしました。
僕が今後バスケットのフィールドに
導入していこうとしている、
”コーチング”という概念についても
触れています。
以下をお読みになって下さい。
~~(回答)~~
○○さま
興味をもっていただき、
そしてご質問いただき、
ほんとにありがとうございます!^^
僕がバスケット指導をする際
「ボックスアウト」については
以下のようにお話しさせていただいております。
ーーーーーーーーー
すべての対人練習が
ボックスアウトの練習です。
ーーーーーーーーーーーーー
人と人が組んで、シュートで終わるメニューがあれば
それはすべてボックスアウトの練習が出来るチャンスです。
なのでリングからはじいたボールを
最後まで全力で追わせるように伝えたり
オフェンスにも
少々ラインを割ったあとでも相手DFFの手元にボールがおさまるまでは
リバウンドに入っていかせる、ように言っています。
まずはリバウンドルーズという動作に対する
身体やこころの耐性をつくることが必要だと思います。
フットワークやファンダメンタルの練習なんかでも
「これが力強く出来るようになればリバウンドルーズにつながっていく」
みたいな意味づけをしながら、取り組ませるようにしています。
じつはプロ・アマ含め
どのカテゴリのチームでも
ボックスアウトを徹底出来ないために
勝負どころで「リバウンドがとれない」悩みを
抱えています。
これはバスケットをするうえで
どのチームにも共通のテーマと言ってもいいと思います。
ボックスアウトができない現状をどうするか?
僕が思うに
これをクリアするための
”魔法の杖”的なメニューは存在しないように思います。
選手個々人の
ーーーーーーーーーーー
意識を変えることのほうが
本質じゃないかと思っているからです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ボックスアウトへの
意味づけ、意識付け、動機付け
なぜこれをする必要があるのか
しないと逆にどうなるのか?
それを踏まえてもしなくていいと思うのか?
単にボックスアウト(バスケット)について
考えることをしてないだけなのか?
それぞれのバスケットに対する意識の持ちようや
人間性までもが反映される部分だと思うからです。
これに関する対処について
僕はいま
気づき・発見を選手の側に起こさせる
”コーチング”というアプローチを
行って解決していくことを目指しています。
”コーチング”とは
こちらが一方向で教え伝えるのではなく、
選手の内側から答えを引き出していくアプローチの仕方です。
選手はやらされでやっても
強く動機付けされることはないだろうし、続かないだろうと思うからです。
具体的なやり方としては
選手全員を集め、
こちら側がファシリテート的な立ち位置から
質問をするわけです。
「どうやったらリバウンドが取れると思う??」
→大テーマについて質問を投げかける
「いま何%ぐらいそれが出来てる?」
→現状の把握
「ほんとはどうなったらいいわけ?」
→理想をイメージ、ここで現状とのギャップを感じてもらう
「それを埋めるために普段の練習から出来ることはなに?」
→具体的なアクションを問いかける、
ここで選手にブレーンストーミング的にいくつも手段をあげてもらう
「じゃあ、これとこれをやっていこうか」
→具体的なアクションを選手の側に決めさせる
「じゃあ、これを今日から皆でするんだよね?」
→コミットさせる
「どう、ほんとに出来そう?」
→メンタルリハーサル、つくった目標へのしっくり感をもたせる
「今日あげたことが出来たらこのチームはどうなると思う?」
→望む未来へ臨場させる→モチベアップ
「じゃあ、今日からみんなでそれをやろうよ!」
→エンパワーする、”みんなで”とか”一緒に”が大事なキーワード
「念のため、確認するけど・・・出来てなかったらどうする?」
「出来てなかったらお互い厳しく言い合っていいんだよね?」
→皆の口から発してもらい、出来てない時の向き合い方をチームで握る
(以上)
こんな感じで
選手にボックスアウトについて
しっかり意識させるように持っていきます。
ポイントは選手に主体的に考えさせ
自らの口に出させてコミットさせることです。
併せて
選手の”気”や”ステート”を高める方向に導いていきましょう。
エンパワーメントというやつです。
そして練習をする中で
実際に出来ている瞬間があったら
「いいね!いいね!」と、どんどん褒めてあげる。
選手の側に
出来てる感をしっかり伝えてあげることも
コーチの大事な役割だと思います。
コート上の”気”もよくなりますしね。
以上が僕の見解です。
何かの参考になれば幸いです^^
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「なぜボックスアウトをするのか」
これが自分の中で整理出来るし
より明確な目的意識を持ってプレーに
臨むことが出来るようになるからです。
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ゲームを制す!!」
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